前回は、人それぞれ、個人によって、
「出来事、イベント」への対応の仕方が違うっちゅう話をしたやんか。
今回はその続きやで。
人それぞれ、「出来事、イベント」への対応が違う。
エニアグラムっちゅう考え方
その「出来事、イベント」に対応する時に
「何を重要視しているか」
のパターンに
9つのタイプがあると考える、
性格心理学のようなもんなんや。
ほいで、タイプごとに、
本人には気づきにくい偏見をもっとったり、
気づきにくいすばらしさがあるんや、ということを教えてくれるんやで。
9つの性格タイプっちゅうのは、
いうてみたら、代表的な9種類の心の癖ちゅう風にいうこともできるかもしれへんな。
心の癖ちゅうのは、
自分を守ってくれる場面もあるし、
自分の可能性を限定する
足かせになっとることもあると思うんや。
エニアグラムは
タイプごとの心の癖を示しとって、
自分をみつめたり、他人を理解するときの、
心の地図のような役割を
果たしてくれるんとちゃうやろか。
地図みたいなもんやから、
その人そのものではあらへんけど、
地図なしに
知らない土地を旅するのにくらべたら、
かなり便利なものにもなるんとちゃうやろか?
