Wednesday, 4 September 2013

エニアグラムは役に立つのか|エニアグラム Enneagram


ほんまに
エニアグラムっちゅうのは、なんか役に立つもんなんやろか?

そやね、一つ目の利点は、

「人とのトラブルを、一歩下がった視点から見ることができる」

っていう部分ちゃうかな?








対人関係で何かショッキングな出来事を体験したときにやで、
「自分のどこが悪かったんやろか」なんて、
自分の落ち度に原因を求めて、自分を責めてしまう人も多いんちゃうかな?


自分の側の問題点ばっかしを突き詰めて、
改善していこーっちゅう試み自体は、より豊かな対人関係を築く上で
重要なんは間違いあらへんけど、過剰に自分を責めるのもどうかなって思うんや。







つまり、エニアグラムの
ええところは、


自分の感じていることと
他人の感じていることとの違いをやね、

「性格タイプの違い」やっちゅう事で、いったん突き放して捉えようとする
試みなんや。




何かショッキングな出来事が起こったときにやで、
あの人と私とは「性格のタイプが違うから」
あんなに不可解なことを
言ったりやったりするんやな、
ちゅう形でとりあえず出来事から
距離をとってみるんや。


このやり方で
「必要以上に自分を責める」
「誤解を解こうとして泥沼にはまる」
などと、
どんどんトラブルへ巻き込まれていってまうのを、
ある程度防ぐことができるんとちゃうやろか?



すこし落ち着いて、距離を保った上で、
コミュニケーションを深めていく方が、効率的ちゃうかなってことなんや。